SomethingBlueは材料と製法が優れている
結婚指輪は、見た目だけでは判らない材料と製法の違いがあります。
例えばおなじPt900でも製法が違うだけで硬さが変わりキズが付きにくく変形もしにくくなります。
専門的な話になりますが金属の硬さを表す尺度のひとつとして「ビッカーズ硬度(HV)」があります。比較のため一般的なPt999は25Hv、Pt900は110Hv、K18は150Hvです。数値の高いK18が一番硬いことになります。
それでは製法の違うSomethingBlueの結婚指輪でご説明します。
ワッシャー製法

ドーナツ型の板材を何度もプレス機で絞るため、金属の結晶が締まり表面硬度が上がります。リングにつなぎ目のない(シームレス)構造のゆがみにくいリングが出来ます。 Pt999/ビッカーズ硬度150~169Hv
プレス製法

地金を加圧しながら板状に延ばす圧延工程に加え材料を引っ張りながら成型する伸線工程により密度が高まり硬度が上がります。高圧プレスによる鍛造効果で組織が締まりさらに硬度が上がります。Pt950/ビッカーズ硬度190Hv~
鍛造製法

地金を加圧しながら板状に延ばす圧延工程に加え、引っ張りながら成型する伸線工程により密度が高まり硬度が上がります。切削加工により、様々なデザインが可能です。Pt999/ビッカーズ硬度150~169Hv
硬化キャスト製法

SomethingBluePt999モデルには、ドイツで硬化処理された加工の難しい地金を世界で唯一採用しています。最新の硬化キャスト製法により驚異的な硬度を実現しました。Pt999/ビッカーズ硬度170~189Hv
このようにSomethingBlueはモデルに合わせてそれぞれに最適な製法を採用しています。見た目だけでは判らない優れた製法は長年お使いいただいてその良さをお分かりいただけることと思います。